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Special
Lecture

特別講演

⽚岡 ⼀則

(公財)川崎市産業振興財団
ナノ医療イノベーションセンター センター⻑

⽚岡 ⼀則

Kataoka Kazunori

  • 夢を形に!ナノテクノロジーで創る体内病院

  • 本講演では、薬を運び、作り、操るナノマシン技術に基づいて、人体内の「必要な場所で・必要な時に・必要な診断と治療」を行う「体内病院(In-Body Hospitals)」を実現しようとする研究開発を紹介します。

  • プロフィール

    1979年、東京大学博士課程修了。工学博士。 東京女子医科大学助教授、東京理科大学教授、東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授を経て、2016年東京大学名誉教授。現在は、川崎市産業振興財団副理事長・ナノ医療イノ ベーションセンター長を務める。2017年全米工学アカデミー会員に選出。ドラッグデリバリー研究で世界を先導し、自らが開発した抗がん剤や核酸医薬内包高分子ミセルが世界各国で臨床試験に進んでいる。フンボルト賞(2012)、江崎玲於奈賞(2012)、Highly Cited Researcher(2014, 2017-2021)などを受賞。

WPI
Center
Lecture

WPI拠点講演

⾕⼝ 尚

物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 拠点⻑

⾕⼝ 尚

Taniguchi Takashi

  • NIMS国際ナノアーキテクトニクス
    研究拠点の取り組み

  • ナノテクノロジー・材料研究における独自のナノ材料創製技術を追究しているNIMSの国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)におけるボトムアップ型の基礎研究の取り組みを紹介します。

  • プロフィール

    1987年東京工業大学総合理工学研究科博士課程修了。同年東京工業大学工学部無機材料工学科助手。1989年科学技術庁無機材質研究所入所。2001年物質・材料研究機構(NIMS)に改組、主席研究員。2018年 NIMS フェロー。2019 年国際高圧力科学技術連合(AIRAPT)副会長、東京大学生産技術研究所客員教授。2021年国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)拠点長。

髙橋 幸奈

九州⼤学 カーボンニュートラル・エネルギー
国際研究所 准教授

髙橋 幸奈

Takahashi Yukina

  • 高効率な光エネルギー利用を目指した
    金属ナノ構造の制御

  • ナノ空間に光のエネルギーを捕集することができる金属ナノ粒子によって、従来 よりも高効率な光エネルギーの利用が可能になると期待される。本講演では、最適なナノ構造を実現するための取り組みについて紹介する。

  • プロフィール

    2007年、東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了。博士(工学)。同大学生産技術研究所特任助教、九州大学大学院工学研究院応用化学部門助教を経て、2017年より現職の九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の准教授に着任。2019年より科学技術振興機構さきがけ研究員(兼任)。 現在は、金属ナノ粒子の局在表面プラズモン共鳴を利用した、センシングデバイスや光電気化学デバイスの開発に取り組んでいる。電気化学会進歩賞(佐野賞)(2014)、日本分析化学会奨励賞(2018)などを受賞。

福間 剛⼠

⾦沢⼤学 ナノ⽣命科学研究所
所⻑

福間 剛⼠

Fukuma Takeshi

  • 原子・分子を直接観る顕微鏡による
    生命現象の根本的理解への挑戦

  • 私達は、液中で原子や分子の動きを観察できる世界最先端の顕微鏡を開発し、誰も観ることのできなかった生体分子や細胞の動きを可視化することで、病気などに関わる様々な生命現象の仕組みを解明しようとしています。

  • プロフィール

    2003年、京都大学博士課程修了。博士(工学)。同大学博士研究員、Trinity College Dublin 主任研究者、金沢大学准教授を経て、2012年から同大学教授を務める。2017 年に同大学ナノ生命科学研究所 (WPI-NanoLSI) の所長に着任し、現在に至る。世界初の液中原子分解観察可能な周波数変調原子間力顕微鏡 (FM-AFM) の実現により、原子・分子レベルの計測技術を化学・バイオ分野にもたらし、「未踏ナノ領域」開拓の契機となった。3D-AFM、電位分布計測技術の開発などナノプローブ技術で世界をリードする。日本学術振興会賞 (2018)、文部科学大臣表彰若手科学者賞 (2011) などを受賞。

Presentation of
research

by high school
students

⾼校⽣の研究発表

⽯川県の⾼校⽣139名32チームが、オーラルとポスターで研究発表。
WPIの世界トップクラスの研究者が、フィードバックと審査を⾏います。

ポスター発表

⽯川県の⾼校から32チームが、
数学+物理/化学/⽣物/⽣物+化学/地学+複合の5グループに分かれ、
各チーム90秒間のフラッシュトーク+8分間のQ&Aで研究成果を発表します。
フィードバックはWPI全14拠点の若⼿研究者が担当。
あわせて、NanoLSIの研究者が審査を⾏い、
『NanoLSIポスター賞』最優秀賞1チーム・優秀賞2チーム・奨励賞3チームを選考します。

Researcher
profile

研究者プロフィール

審査委員

  • 福間 剛士

    金沢大学 ナノ生命科学研究所
    所長 (口頭発表担当)

    福間 剛士

    FukumaTakeshi

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    副所長 (口頭+ポスター発表担当)

    福森 義宏

    FukumoriYoshihiro

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    PI (口頭発表担当)

    秋根 茂久

    AkineShigehisa

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    准教授(ポスター発表担当)

    中山 隆宏

    NakayamaTakahiro

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・がん進展制御研究所 准教授(ポスター発表担当)

    酒井克也

    SakaiKatsuya

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・理工研究域 准教授(ポスター発表担当)

    西村 達也

    NishimuraTatsuya

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・がん進展制御研究所 助教(ポスター発表担当)

    今村 龍

    ImamuraRyu

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・がん進展制御研究所 助教(ポスター発表担当)

    田所 優子

    TadokoroYuko

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・がん進展制御研究所 助教(ポスター発表担当)

    上野 将也

    UenoMasaya

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・がん進展制御研究所 助教(ポスター発表担当)

    笠原 敦子

    KasaharaAtsuko

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    ・理工研究域 助教(ポスター発表担当)

    廣瀨 大祐

    HiroseDaisuke

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教(ポスター発表担当)

    梅田 健一

    UmedaKenichi

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教(ポスター発表担当)

    福田 真悟

    FukudaShingo

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教(ポスター発表担当)

    Feng Li

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教(ポスター発表担当)

    岡本 和子

    OkamotoKazuko

フィードバック

モデレーター

  • 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
    人材育成・情報発信部門URA

    丸山 恵

    MaruyamaMegumi

  • 金沢大学 先端科学・社会共創推進機構
    准教授

    山田 秀尚

    YamadaHidetaka

  • 金沢大学 先端科学・社会共創推進機構
    特任准教授

    太田 一陽

    OtaKazuaki

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教

    國岡 由紀

    KuniokaYuki

  • 金沢大学 ナノ生命科学研究所
    特任助教

    池元 英樹

    IkemotoHideki